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先日、エレキギターの弦の交換を行いました。
ネットで弦の交換の方法で問い合わせを良く見かけます。
またフロイド・ローズのギターに関しては自分で弦交換せずに毎回、店員に交換
してもらっている方がおられるらしいです。
せっかく自分の好きなギターを購入したのですから、せめて弦の交換やクリーニング
くらいは自分でおこなえるように努力しましょうね。
Ibanez RG2550の弦の交換を行った時の模様を写真に撮りましたので説明を
つけてアップ致します。少しでも参考になれば幸いだと思います。
最初に言っておきますが、弦の交換自体は難しくありません、他のギターと比べて
ロッキングナットを外す手順が増えるくらいだと思うのですが。
面倒なのは、弦交換後のチューニングなんです。
とりあえず頑張ってやってみましょう。。
(弦の交換方法を見たい方のみ続きを見て下さい。少し長いですよ。。。)
まず、購入した時に説明書(冊子見たいなやつ)がついてますので、それに沿って
行います。説明書の無い方はIbanezのHPの上にSUPPORTタブをクリックし左の
メニューのMANUALページに行って下さい。
●IbanezHP
http://www.ibanez.co.jp/japan/
早い話がこれなんですが、↓
http://www.ibanez.co.jp/japan/support/manual/pdf/guitars/eg_manual.pdf
自分のギターはPrestigeなのでこちらになります。↓
http://www.ibanez.co.jp/japan/support/manual/pdf/guitars/Ibanez_EG_Prestige.pdf
1.最初は、弦の購入。後で面倒なことを避けたいなら、買った時と同じ弦(特にゲージ)
にしておいた方が良いでしょう。
ちなみにEDGE-PRO トレモロの場合、説明書には『0.009ゲージセットの弦を
取り付け・・・最適な性能が得られるように設計されています。』と書かれています
ので、おそらくゲージは0.009~0.042か0.046だと思います。
購入した店の方に聞いて見てください。(自分で測っても良いですよ)
2.古い弦を外す
(写真1) (写真2)
①写真1・2のようにロッキングナットを付属の六角レンチで全て外します。
六角レンチは購入時に付いていますのでギターケースの中を探してください。
②説明書には、1弦づつ交換と記載されていますが今回は2弦つづ交換することに
しますので、5・6弦の弦をペグをまわして緩めます。
(写真3)
③次にこれは自由ですが、写真3のように
12フレットあたりをニッパなどの工具で弦を
切ります。切らなくてもいいのですが、弦の
先で人間やギターを傷つけたりしやすくなる
ので自分は切っています。
(くれぐれも回りに子供さんがいないか確認
してくださいね、弦の先で目を突いたりする
と大変です)
(写真4)
④写真4のように5・6弦のサドルのストリング
ストッパスクリューを先ほど使った六角レンチ
で緩めます。
(反時計回りにまわす。最初はちょっと硬いですよ)
ほ~ら、そうすると弦が抜けた。
⑤後は、弦を丸めて袋に捨てる。
これでとりあえず5・6弦は弦が無い状態となった。
3.新しい弦を張る
①まず、上の写真4の5・6弦のサドルに弦を入れる。(ポールエンドは切らなくて良いです)
弦を入れる深さは説明書では3センチくらいと記載されていますね。
②弦を入れたら、ストリングストッパスクリューを先ほど使った六角レンチで締めます。
(時計回りにまわす。しっかり締めてくださいね。)
(写真5) (写真6)
③次に写真5のように弦を通して弦を巻くポストから5~7センチくらい長めのところで
弦を切る。
④次に、弦を巻くわけですが写真6のように親指などで押えて少しテンションをつけて
巻いてあげると綺麗に巻けます。
(この時に弦巻き器を使うと早く巻けますね。持っていませんが・・・)
(写真7) (写真8)
補足:1~3弦あたりは綺麗に巻くため、写真7・8のように弦をL字に曲げた後、穴に
引っ掛けて、ツマヨウジ を穴の中に入れて弦を固定させて巻く方法もあるようです。
⑤5・6弦が済んだら、3・4弦の古い弦を外して新しい弦に交換、そして最後に1・2弦
というふうに順番に行えば全ての弦の交換は完了です。
4.古い弦の廃棄
(写真11)
古い弦は巻いた後、写真11にように新しい弦の
紙袋などに入れて箱に詰め、廃棄しましょうね。
5.チューニング
(写真9)
これがフロイド・ローズの面倒な部分ですが、
同じメーカのゲージの場合は、おそらくこのまま
チューニングしてもトレモロ部分は多分水平に
なると思うのですが。
チューニングは1~6弦全てが合うまで、何回も
調整して下さいね。
チューニング後、下の写真9のトレモロが水平に
なっていればOKです。
(ちなみに写真9は水平になっておらず上っています)
6.こんなになってしまった時のチューニング(物凄く面倒)
写真9はトレモロ部分をわざと上った状態にしています。
(赤マル部分で、浮いているのがわかります)
これは、弦のゲージが以前より太いものに変わった場合に発生します。
ゲージが太くなるとチューニングした場合、以前より張力が大きくなり、今まで均衡
していたトレモロ部分が弦の方へ引っ張られるから上へあがるのです。
(写真10)
では、弦の張力と何が均衡していたかと言いますと、
ギター裏の部分にあるトレモロスプリングなんです。
ギターの裏の部分をプラスドライバーで開けると
写真10のようにスプリングが見えると思いますが、
この部分の調整が必要になるのです。
チューニングをしていて、トレモロ部分が上になって
きたら、この赤マルのついたねじを時計回りにまわし
ますと、ねじが奥へ入りスプリングが引っ張られて、
スプリングの張力が増大してトレモロ部分を下へ
引っ張るのです。
トレモロ部分の上下を見ながら弦のチューニングして、スプリングの調整をしてまた、
弦のチューニングをする。そしてトレモロ部分が水平の状態でチューニングが合った時、
完了となるわけです。
このあたりは、感覚と言いますか経験なので、何度も弦の交換をすれば解ると
思います。慣れれば面倒ですが何とかなります。
手のかかる子供ほど可愛いと思って、弦交換してあげて下さい。
と言うわけで、今回の内容では書ききれていないこと、書き忘れていることがあるかも
知れません、弦の巻き方でもロック式の場合はあまり巻かないほうが良いという人も
ありますし、全ての弦を外す場合はトレモロ部分に板や布を挟んで弦交換をしている
そ人があります。人それぞれのやり方がありますので、自分のやりやすい方法を見つけて
下さい。実際に経験するしかないのです。
何事も経験しないと上手になれないのですよ、フフッ・・・
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*Guitar*
Ibanez / RG2550 Rrestige
Morris / W-40
*Effecter*
Line6 / Pod-xt
Ik Multimedia / Stealthplug
Zoom / G1
*Software*
Guitar Pro5
*AMP*
現在無し
(昔に15Wくらいのありました
が借りパクされました・・・)
*その他のメイン機材*
Nintendo DS Lite / ジェットブラック
i-Pod 30G / ブラック
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